【胃腸炎】子供の胃腸炎 注意点や治るまでの期間
秋季から春季にかけての様々なウィルスや夏場の食中毒など子供が胃腸を悪くし嘔吐や下痢をおこすなんてゆう事はどこのご家庭もあるかとおもいます。
保育園や学校に通っていると感染力もあるので流行ったりする事もあり割と身近な病気だと思います。そんな胃腸炎になってしまった時に注意するべき事や対処法などを体験を元にお話ししていこうと思います。
お子さんが胃腸炎になった時の注意点が大きく3つあります。まず一つ目は
- 脱水症状に注意
胃腸炎は基本的に下痢や嘔吐がありそれによって脱水症状になる事があります。下痢などの回数が増えてきたら水分補給をこまめにし脱水を防ぐよう気をつけてください。
子供の様子をよく観察し口が乾いていたり尿がでていなかったりする事がないようOS1など水分が補給しやすいものを少量ずつこまめに与えてあげてください。
目がくぼんでいたり泣いても涙がでなかったりぼんやりして眠りがちだったりあきらかにおかしい場合はすぐ受診するようにしてください。
胃腸炎などは細菌がなくなれば自然に治りますが嘔吐や下痢などで水分がなくなる事が心配されるので神経をつかってあげてください。
重度の脱水症状は命の危険もあります。勝手な判断をしないよう異変を感じた場合はすぐに相談するようにしましょう。
- 胃腸の回復を優先する
嘔吐や下痢がある時はもちろん消化の悪いものやたくさん食事をとることで嘔吐などを誘発してしまうのでほとんど食べず水分補給などだけで大丈夫です。水分の補給も少量ずつなるべく常温で与えるようにしてください。
とにかく胃腸を休める事を最優先に考えてください。
2日程度で食べれるくらいに回復するかと思いますがここでも本人が食べたいと言ってもなるべく少量で消化のいいもの、おかゆやうどんや消化のいいフルーツを与えるようにしてください。
全然食べてなくて子供がかわいそうになってくるのでついついあげてしまう事があるかと思いますがそこは我慢して徹底する事で回復が早くなります。
この時お子さんの便の状態や元気さなどを把握し食事の進め方を考えるといいと思います。
4、5日程度で便の状態もよく元気そうであれば食べたいものをあげていってもいいかと思います。
はじめは少量からで徐々に増やしていくようにしてください。冷たい飲み物もまずは少量にして与えすぎに注意してください。
元気そうにしていても胃腸の回復にはどうしても時間がかかります。焦らずゆっくり進めていく事で胃腸をしっかり回復させていくことが大切なので時間をかけてあげてください。
- 便秘に注意
子供にとって下痢や嘔吐はまだ経験も少なく嫌がる子がほとんどです。数日し状態が回復してくると下痢をするのに抵抗があり我慢してしまうケースもあります。
そこから便秘になる事があり子供にとって便秘はかなり辛いものでぐったりしてしまう子もいるくらいです。便が出ないことで細菌もなかなか体内から出ていかず治りが遅くなったりもするので注意が必要です。
ここでもお子さんの状態も把握してあげる事が大切です。抵抗があってでていない場合は何度もトイレに行き出るタイミングでさせてあげたりよくなっている事を伝えてあげなるべくトイレに行く機会をつくってあげてください。
下痢などでお尻があれていたり切れたりしていて痛くて便を拒んでいる場合もあります。その際は薬などで痛みを軽減してあげ便がしやすい状態にしてあげるといいです。3.4日でていない場合は病院に相談し受診してあげてください。
数日しっかり胃を休め処方された薬を飲めば自然と回復していきますので数日間はお子さんの様子をしっかり観察して対処してあげるといいと思います。
我が家では3日目でとても元気になり5日目くらいでぐったりしてしまい心配しましたが便秘でした。便がでるといつも通りの元気さに戻りますので根気よく対処してあげてください。
最後に
胃腸炎は様々な細菌からなり完治するまでに時間がかかる病気です。胃腸の回復を最優先にしお子さんの状況をしっかり観察し対応してあげる事で回復も早くなるので焦らず対応してあげてください。
とくに脱水症状は命の危険にかかわるので1番神経を使ってあげ心配な場合は昼夜関係なく相談、受診する事をおすすめします。
また感染力も強いので便の処理などはしっかり対策をとってうつらないように気をつけしっかり食事がとれ便の状態がよくなってから登園、登校させるようにしてください。
お子さんをしっかり観察し、しっかり対応してあげる事が回復のスピードに影響します。
少しでも早くよくなるよう我慢強く対応してあげましょう!!